EV開発支援の統合ソリューション、アンリツがグループ2社と共同出展へ…人とくるまのテクノロジー展 2026 NAGOYA

アンリツグループが人とくるまのテクノロジー展 2026 NAGOYAに出展
アンリツグループが人とくるまのテクノロジー展 2026 NAGOYAに出展全 1 枚

アンリツは、6月17日から愛知県のアイチ スカイ エキスポ(愛知県国際展示場)で開催される「人とくるまのテクノロジー展 2026 NAGOYA」に、グループ会社の高砂製作所およびデウェトロンと共同で出展する。

今回の展示では、『EV開発をグループ3社の技術で支える、バッテリ評価・データ解析・電源制御ソリューションを提案』をメインテーマに掲げる。アンリツ(パワーHIL)、デウェトロン(データ収集・解析)、高砂製作所(電源システム)の3つのソリューションを統合し、EV開発におけるシミュレーションから実機評価、電源インフラまでをグループの総合力でカバーする。

■アンリツ:フロントローディング支援システム

実車評価の検証を開発初期段階に前倒しする「フロントローディング」を支援するシステムをコンセプト展示する。モデルベースのリアルな電力エミュレーションにより、柔軟な電力再現や充電・走行の繰り返し試験の自動化を実現。高い拡張性で次世代EV開発を支えるとしている。

■デウェトロン:最新データ収集・解析システム

複雑なセンサー信号を統合・同期計測するデウェトロン製の最新システムを展示する。据置型の「DEWE3-A8」ではモーターキットを使ったテストベンチでの測定デモを実施し、電力解析と挙動評価の統合プロセスを体感できる。可搬型の「DEWE3-A4」は実車走行試験に最適なコンパクトかつ堅牢なデータ収集ソリューションだ。

■高砂製作所:双方向直流電源システム

アンリツブースに隣接する形で、EVパワートレイン開発に不可欠な双方向直流電源システムをはじめ、最新の各種電源ラインナップを展示する。エミュレーション技術によるさまざまな挙動の再現や、中容量から大容量までの電力制御技術を提案する。

■デウェトロンについて

デウェトロンはオーストリアに本社を置くアンリツグループの計測・データ収集ソリューションメーカーだ。自動車、航空宇宙、エネルギー、研究分野など幅広い産業向けに高精度なデータ収集システムを提供している。アンリツは2026年1月8日から国内におけるデウェトロンソリューションの販売を開始し、グループの総合力を生かした計測ソリューションの提案をグローバルに進めている。

《森脇稔》

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