レクサス『ES』新型、新構造シートとドアトリム採用…トヨタ紡織が開発

・トヨタ紡織が開発した新構造シート「TBlocks」がレクサス新型ESに初採用。ブロック単位の分割構造でリサイクル性を高め、ウレタン使用量削減によりCO2排出量低減にも貢献する。

・新構造シートは各ブロックで身体を支える設計により体圧分散性が向上し、左右・前後の動きを抑制することで快適性と運転時の安定性を高めた。

・ドアトリムは林テレンプおよび小島プレス工業と共同開発。大面積で均一な面発光を実現し、音楽やシーンと連動したアニメーションで車内空間を演出する。

新構造:多機能ブロックシート「TBlocks」
新構造:多機能ブロックシート「TBlocks」全 7 枚

トヨタ紡織は、新構造のシートおよびドアトリムが、レクサス『ES』新型に採用されたと発表した。

【画像全7枚】

■フロントシート「TBlocks」(レクサス初)

新構造:多機能ブロックシート「TBlocks」新構造:多機能ブロックシート「TBlocks」

新開発のフロントシートは、シートバックとシートクッションをブロック単位で構成した「多機能ブロックシート(TBlocks)」と呼ばれる新構造を採用している。

ブロック単位で分割できる構造により、リサイクル時の分解・分別が効率化され、リサイクル性能が向上した。また、身体の荷重をウレタンパッドだけでなく基材樹脂でも支える設計としたことで、ウレタンの使用量を削減し、CO2排出量の低減に貢献する。

さらに、シートバックとシートクッションのメイン座面とサイド部分をそれぞれブロック化。各ブロックが身体を支える構造により体圧分散性が向上するとともに、左右・前後の身体の動きを抑制し、快適性と運転時の安定性を高めた。

■ドアトリム・面発光イルミネーション加飾(レクサス初)

新構造:面発光イルミネーション加飾のドアトリム新構造:面発光イルミネーション加飾のドアトリム

ドアトリムは、林テレンプおよび小島プレス工業との共同開発品だ。表面素材や透過技術を活用することで、大面積にわたって均一な発光を実現した新構造を採用している。

音楽やシーンと連動した多彩なアニメーションで室内を演出し、より快適な空間を提供する。なお、この機能はバージョンLおよびリアコンフォートパッケージに標準設定される。

《森脇稔》

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