小さくても堅牢、“ハッピーフェイス”な3代目フォルクスワーゲン『ポロ』【懐かしのカーカタログ】

VW ポロ(3代目)当時のカタログ
VW ポロ(3代目)当時のカタログ全 13 枚

1996年8月19日、VA日本(フォルクスワーゲン アウディ 日本=当時)が販売を始めたのがこの『ポロ』。

【画像】VW ポロ(3代目)当時のカタログ

ポロとしては3代目にあたり、ヤナセが輸入・販売を手がけた2代目を経て導入され、日本でのポロの人気を広く高める役割を果たしたモデルとなった。

VW ポロ(3代目)当時のカタログVW ポロ(3代目)当時のカタログ

カタログを捲ると、最初の見開きは動物のサイとポロが並ぶユニークなビジュアル。これは“凝縮された価値”のコピーとともに、ポロが小さくとも高機能で堅牢なクルマであることを表現したものだった。

小さいとはいっても、2410mmのホイールベースを始めボディサイズはほぼ初代ゴルフに匹敵したものだった。

VW ポロ(3代目)当時のカタログVW ポロ(3代目)当時のカタログ

ボディタイプは2ドアと4ドアの2種の設定。

スタイリングは余分なプレスラインなどのないクリーンなもので、“ハッピーフェイス”と呼ばれた、当時の『パサート』などとも共通するフロントマスクを採用。

VW ポロ(3代目)当時のカタログVW ポロ(3代目)当時のカタログ

ラインアップでは、2ドアには発表から3か月遅れで5速MT(それ以外の2ドア、4ドアは4速AT)が発売され、この2ドア・MT車はシリーズで唯一、175/65 R13(それ以外は185/55 R14)サイズのタイヤを装着した。

搭載エンジンは75ps/13.8kgmの性能を発揮する4気筒の1.6リットル。このエンジンについてはマイナーチェンジを受けたタイミングで1.4リットルDOHC(75ps/12.8kgm)に置き換えられ、同時の1.6リットルDOHC(125ps/15.5kgm)を搭載し5速MTが組み合わせられたGTIが設定された。

VWポロ・クラシック(欧州仕様)VWポロ・クラシック(欧州仕様)

また日本仕様では未設定だったが、欧州市場ではエステートも用意された。

《島崎七生人》

島崎七生人

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト 1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

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