高速道路初のセルフペットホテル、東名「エクスパーサ足柄」で無料実証実験…7月1日から

東名のEXPASA足柄(下り) でスマートドッグハウス「WanPod」シェアリングサービス
東名のEXPASA足柄(下り) でスマートドッグハウス「WanPod」シェアリングサービス全 1 枚

旭化成ホームズと中日本エクシス足柄支店は、7月1日よりE1東名高速道路のエクスパーサ足柄(下り)において、スマートドッグハウス「WanPod(ワンポッド)」を無料で利用できる社会貢献型の実証実験を開始する。

高速道路でのセルフペットホテルの設置は国内初となる。

■ 実証実験の概要

実証期間は2026年7月1日から2027年6月30日までの約1年間(予定)。場所はE1東名エクスパーサ足柄(下り)東側入口(静岡県駿東郡小山町)で、利用料金は無料(最大利用時間60分)。営業時間は09:00~20:00となっている。

利用者は専用アプリを通じて鍵の管理、見守りカメラの確認、空調などの操作が可能だ。

■ 取り組みの3つのポイント

第1のポイントは「高速道路初のセルフペットホテル」だ。空調完備のWanPodのシェアリングサービスは、愛犬の車内放置や係留に伴う事故リスクを低減するとともに、愛犬同伴時の行動制限を解消する。

第2のポイントは「無料提供の社会的意義」だ。旭化成ホームズが取り組むJ-クレジットを活用することで利用者の費用負担をゼロにし、環境への配慮を社会に広げることを目指す。

第3のポイントは「防災と日常の接続」だ。WanPodの普及がクレートトレーニングを促し、災害時の同伴避難をより円滑にするフェーズフリーの実現に貢献する。エクスパーサ足柄(下り)は国土交通省により「防災拠点自動車駐車場」に指定されており、広域避難・救援・物資輸送などを担う重要施設でもある。

また、ペットを飼っていない来訪者に対しても、同施設が災害時の広域避難拠点として機能することを可視化し、防災意識の醸成につなげる狙いがある。

■ 背景

旭化成ホームズは脱炭素社会の実現と防災力強化に貢献する賃貸住宅「Ecoレジグリッド」由来の環境価値(J-クレジット)を創出・社会還元する取り組みや、人とペットが安心して暮らせる社会づくりを推進している。

両社が連携することで、中日本エクシスの「SAの公共性・防災機能」と旭化成ホームズの「環境価値の社会還元・ペット共生社会の推進」を組み合わせた「環境×防災×ペット支援」という社会価値モデルの実効性を、実際の利用データをもとに検証する。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ23車種、ガソリンが漏れるおそれ…6月掲載のリコール記事まとめ
  2. スズキ『カプチーノ』復活の可能性!…軽規格を維持、FRレイアウトも継承か
  3. 三菱『パジェロ』新型のデザインはこうなる! 公式発表は2026年秋予定
  4. ホンダ23車種・3364台をリコール 低圧燃料ポンプ交換作業に不備
  5. 初代ホンダ NSXベースのスーパーカー『Tensei(転生)』、北米販売体制が決定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. セキュア開発における脅威分析【自動車セキュリティ解説 第2回】
  2. 「容赦なきエルグランド包囲網」トヨタの高級ミニバン『アルファード』改良発表にSNS注目! 価格も争点に
  3. バックミラーは「銀座4丁目」だった…電子ミラー最大手「ジェンテックス」が握る車内センシングの主導権
  4. 自動車業界の現場が直面しているサイバーセキュリティの課題と実態【自動車セキュリティ解説 第1回】
  5. GaNで車載オーディオが変わる? 次世代D級アンプが示した高音質化の可能性
ランキングをもっと見る