ヤマハ発動機は7月1日、MotoGPの2027年に向け、日本人選手として22年ぶりのMotoGP優勝を飾り話題となった小椋藍選手を「Yamaha Factory MotoGP Team」のライダーに起用すると発表した。
【画像】MotoGP オランダGPで初優勝を飾った小椋藍選手
2024年のMotoGPチャンピオン、ホルヘ・マルティン選手とともに、契約期間は2027年から2028年までの2年間だ。
小椋選手はMotoGPで最も有望な若手ライダーの一人として急速に頭角を現しており、6月28日におこなわれたMotoGPオランダ・グランプリ(GP)第10戦で初優勝。日本人選手の最高峰クラスの優勝は2004年の日本GPを制した玉田誠選手以来、22年ぶりの快挙として大きな話題を振り撒いたばかり。
MotoGPオランダ・グランプリで初優勝を飾った小椋藍選手
そんな小椋選手がキャリアの重要なステージでファクトリーチームに加入することになった。ヤマハは同選手を長期プロジェクトにおける理想的な存在と位置づけている。
そして、マルティン選手は2024年のMotoGPチャンピオンであり、現代のMotoGPを代表するライダーの一人。並外れたスピードと強い意志、最高峰レベルで戦い続ける能力によって現在の地位を確立してきた。
チャンピオン獲得の実績を持つライダーと成長著しい若手という互いに補完し合う特性を持つ2人の組み合わせにより、ヤマハは競争力向上を図る方針だ。
ヤマハ・モーター・レーシングのマネージング・ディレクター、パオロ・パヴェジオ氏は小椋選手について、「この1年半の成長には目を見張るものがある。才能と勤勉さ、高いポテンシャルにより、必ずやMotoGPのトップライダーの一人として成長していくだろう。Yamaha Factory Teamに日本人ライダーを迎えられることをとても誇りに思っている」と期待を込める。




