三菱ふそうとフォックスコン、新バスメーカーの社名は「FUSO BUS」に…2026年後半設立へ

・三菱ふそうとフォックスコンが共同設立する新バスメーカーの社名が「FUSO BUS株式会社」に決定し、2026年後半の設立を予定している。

・新会社は神奈川県川崎市に本社を置き、富山県富山市を生産拠点とし、両社が50%ずつ出資する折半出資体制をとる。

・ICEバスとZEVバスの開発・製造・販売を手がけ、モビリティの脱炭素化と公共交通の高度化を目指す。

「FUSO BUS」のロゴ
「FUSO BUS」のロゴ全 1 枚

三菱ふそうトラック・バス(以下MFTBC)と鴻海精密工業(フォックスコン)は7月6日、共同で設立を予定している新バスメーカーについて、会社名、ロゴ、および企業ビジョンなどの概要に合意したと発表した。

■新会社の概要

新会社の名称は「FUSO BUS株式会社」(英文:FUSO BUS Co., Ltd.)に決定した。設立は2026年後半を予定しており、本社は神奈川県川崎市に置く。生産拠点は富山県富山市(現・三菱ふそうバス製造株式会社)となる。

事業内容は、国内外市場向けの内燃機関(ICE)バスおよびZEV(ゼロエミッション車両)バスの開発・製造・販売・サービスだ。資本構成はMFTBCとフォックスコンがそれぞれ50%ずつ出資する折半出資体制をとる。

本件は、両社が2026年1月22日に公表した「日本国内における新バスメーカー設立に関する最終合意」に基づくものだ。新会社はバス専業事業企業として、モビリティの脱炭素化と公共交通の高度化に向けた取り組みを加速させていく。

■ロゴマークのデザイン

ロゴマークは、長い歴史に培われた信頼と、未来を切り拓く強い意志を表現している。左側には社名の頭文字「F」を配置し、ブランド名「FUSO」の由来である神話上の樹木「扶桑」の葉をモチーフとした。右側の「b」は「bus」の頭文字を模しており、未来を指し示す矢印の形を成している。この矢印は新会社とバス業界全体が目指す持続可能な未来を象徴するものだ。

■企業ビジョン

新会社のビジョンは「我々の歩み、無限の物語を(One journey, infinite stories)」だ。FUSOブランドは多数の市場で一世紀近くにわたる歴史を築いてきた。新会社は従業員、顧客、パートナー、そして社会とともに持続可能な未来へ前進し続けるとしている。

なお、提携の詳細は後日発表される予定で、本取引は関係する取締役会、株主および当局の承認を条件としている。

《森脇稔》

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