ダンロップ、AIで製造業の設備トラブル原因究明を支援…TECHNO-FRONTIER 2026に初出展 

原因究明支援ソリューション「コアマニュファクチャリングモード」の提供価値イメージ
原因究明支援ソリューション「コアマニュファクチャリングモード」の提供価値イメージ全 1 枚

ダンロップ(住友ゴム工業)は、7月15日から17日に東京ビッグサイトで開催される「TECHNO-FRONTIER 2026」(主催:一般社団法人日本能率協会)にブースを初出展する。

ブースでは、米国グループ企業であるバイアダクト社のAI技術を活用した製造業向けの設備トラブル原因究明支援ソリューションと、主に輸送機器メーカー向けの故障予知ソリューションを紹介する。

■2つのソリューションを展示

展示する製品は2つだ。

1つ目は、製造業全般で活用できる「コアマニュファクチャリングモード」。社内に分散する開発・生産・販売・品質などのデータを統合し、AIによる横断分析や類似案件の抽出、傾向把握によって設備トラブルの原因究明を実現する。部門をまたいだ可視化と、迅速で高度な意思決定を支援する製造業向けソリューションだ。

2つ目は、主に輸送機器メーカー向けの「カスタマーフェイラーモード」。製品仕様・センサ情報・修理履歴や不具合情報などのワランティ情報を学習した専用AIモデルにより、製品や設備の故障パターンを抽出して原因を特定する。さらに運用データから将来の故障リスクを算出・可視化し、保全計画や品質改善に向けた意思決定を支援する。

■バイアダクト社とは

バイアダクト社は米国シリコンバレーに本社を置く企業で、車両や工場の膨大なデータを独自のアルゴリズムで解析し、異常の早期発見・予測、および原因特定が可能な汎用性の高いAI技術を保有する。住友ゴム工業は2025年8月に同社の買収を発表している。

ダンロップは、バイアダクト社のAI技術が製造業のDX推進やスマートファクトリー化の流れを後押しし、持続可能で付加価値の高いものづくりに貢献するとしている。今後は幅広い製造業および輸送機器メーカーへの導入拡大を目指す。

なお、ダンロップは2026年よりコミュニケーションブランドをダンロップに統一。ブランドステートメント「TAKING YOU BEYOND」のもと、挑戦するすべての人々の可能性を広げる存在を目指している。

《森脇稔》

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