ベントレー初のEV『トルカル』、専用サウンド「ダイナミック・シンフォニー」採用へ…デビューは9月

パラボリックスピーカーを用いて片側からベントレーV8エンジンのサウンドを再生し、反対側ではドラマーが演奏
パラボリックスピーカーを用いて片側からベントレーV8エンジンのサウンドを再生し、反対側ではドラマーが演奏全 2 枚

ベントレーは、現在開発を進めているブランド初の完全電気自動車『トルカル』に専用サウンド「ベントレー・ダイナミック・シンフォニー」を採用すると発表した。

【画像】ベントレー『トルカル』のティザー

ベントレーは電動化時代にふさわしい新たな音響体験として位置づける。

同サウンドは、ベントレーが歴史の中で培ってきた加速体験の没入感と高揚感を、エンジンサウンドの単なる再現ではなく「リズム」に着目して創出したという。

開発チームはスタジオでベントレーV8エンジンのサウンドを録音・分析し、機械的な音色そのものよりも、音が生み出すリズムが感情を揺さぶる本質だと見出した。

さらに検証として、パラボリックスピーカーで片側からV8のサウンドを再生し、反対側ではドラマーが演奏する実験を実施した。両者を聴き比べた結果、力強さやリズムの抑揚、感情を揺さぶる点で共通点があることを確認した。

また、内燃機関のサウンドは均一ではなく、微細な不均一さや揺らぎを含む。その自然な変化が生命感や豊かな響きを生むとした。

この知見をもとに、世界的に著名なミュージシャンがトルカル向けに完全オリジナルのサウンド「ベントレー・ダイナミック・シンフォニー」を制作した。ドラム、ヴィオラ、ベースギターなど実際の楽器を用い、ドライバーの操作に応じて変化し、ドライバーとクルマの一体感を高めるとしている。

ベントレーは今後、9月23日の世界初公開に向けて、トルカルに関する情報を段階的に公開していく。

《森脇稔》

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