日産『マイクラ』新型、英国累計販売10万台目のEVに

・日産が英国での電気自動車累計販売台数10万台を達成し、節目の1台は新型マイクラだった。

・日産の英国EV展開は2011年のリーフ初代モデルに始まり、アリア、マイクラ、商用EVへと拡大してきた。

・今後は第3世代リーフや初のジュークEV、小型Aセグメントモデルの投入など電動化戦略をさらに加速させる。

日産『マイクラ』新型が英国累計販売10万台目のEVに
日産『マイクラ』新型が英国累計販売10万台目のEVに全 5 枚

日産自動車は、英国における電気自動車(EV)の累計販売台数が10万台に達したと発表した。

【画像】日産『マイクラ』新型が英国累計販売10万台目のEVに

節目となる10万台目の車両は、コンパクトEVの新型『マイクラ」だ。ランカシャー州チョーリーにあるチョーリー・グループの日産販売店で、ロン・エインズワース氏とジリアン・エインズワース夫妻に納車された。

エインズワース夫人は「新しいマイクラはとても満足。初めての電気自動車で、すべてが気に入っている。走りが素晴らしく、快適で広々としており、見た目も素敵。好意的なレビューを読んでマイクラに惹かれたが、期待は裏切られなかった。英国で10万台目のEVを販売した日産におめでとうと伝えたい」と語った。

日産がEVのパイオニアとしての地位を確立したのは15年前にさかのぼる。2011年3月、世界初の量産型EV『リーフ』を英国市場に投入したのが始まりだ。初代リーフの実用航続距離は約109マイル(約175km)だった。

2018年初頭には第2世代モデルが登場し、よりダイナミックなスタイリングと先進の「プロパイロット」技術を搭載した。英国で設計・製造される第3世代の新型リーフは、『オート・エクスプレス』誌の2026年カー・オブ・ザ・イヤーをすでに受賞しており、今夏後半にショールームへ届く予定だ。

2022年に発売されたクロスオーバーSUV『アリア』は、日本のデザインインスピレーションを取り入れた上質な内装と300マイル(約480km)超の航続距離を誇り、『オート・エクスプレス』2022年カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。2026年モデルでは技術・デザイン・使い勝手の面で大幅な刷新が施される。

新型マイクラは、歴史ある車名の第6世代モデルとして純電動シティカーに生まれ変わった。

商用車分野でも、2014年の「e-NV200」バンを皮切りに、現在は「タウンスター EV」と大型バン「インタースター-e」へと電動化を進めている。

今後の展開としては、第3世代リーフのショールーム導入に加え、初の『ジュークEV』(サンダーランド工場でリーフと並行生産予定)や、都市走行に最適な超小型Aセグメントモデルの投入も計画されている。リーフ、マイクラ、アリアはいずれも英国政府の電気自動車購入補助金の対象となっている。

《森脇稔》

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