レンジローバーからセダン? 新型車『RANGE ROVER GT』のプロトタイプ写真公開…年内デビューへ

・レンジローバーはブランド第5のモデル「レンジローバーGT」のプロトタイプ画像を公開した。

・新型EMAアーキテクチャを採用した初のフル電動レンジローバーで、英国ヘイルウッドで生産される。

・まずBEVとして導入し、将来的にHEVモデルも追加予定。詳細は2026年後半に発表される。

『レンジローバーGT』のプロトタイプ
『レンジローバーGT』のプロトタイプ全 9 枚

レンジローバーは、ブランド第5のモデルとなる『レンジローバーGT』のプロトタイプの写真を公開した。

【画像】『レンジローバーGT』のプロトタイプ

■無駄をそぎ落とした静謐なインテリア

『レンジローバーGT』のプロトタイプ『レンジローバーGT』のプロトタイプ

レンジローバーGTのインテリアには、エクステリアのプロポーションを定義するリダクティブ(無駄をそぎ落とした)な美しさと精緻さが反映されているという。

最新テクノロジーが構造に溶け込み、従来のインストルメントクラスターに代わって、ドライバーディスプレイと一体化したシングルスクリーンデザインを採用した。

キャビン幅いっぱいに配した空調吹き出し口は隠され目立たず、レンジローバーの象徴である水平基調のグラフィックを強調している。ダッシュボードには上質なテキスタイルをシームレスに採用し、スピーカーをその形状に隠すデザインとした。

視覚的・聴覚的なノイズをそぎ落とし、心安らぐサンクチュアリ(聖域)な空間を創り上げている。

■新型EMAアーキテクチャ採用の初フル電動モデル

『レンジローバーGT』のプロトタイプ『レンジローバーGT』のプロトタイプ

レンジローバーGTは、新型EMAアーキテクチャを採用した初のフル電動レンジローバーモデルとなる。内燃機関(ICE)やハイブリッドモデルと同様、英国ヘイルウッドで生産される。

最初はバッテリー電気自動車(BEV)として導入し、将来的にはフルハイブリッド車(HEV)モデルも追加する予定だ。

レンジローバー担当マネージング・ディレクターのマーティン・リンパート氏は「GTセグメントを再定義する存在となる」と述べ、「EVならではのパフォーマンス、ファーストクラスを思わせる快適な長距離移動、あらゆる地形に対応できる走破能力を融合したモデル」と強調した。

■専用カモフラージュでオンロードテスト中

『レンジローバーGT』のプロトタイプ『レンジローバーGT』のプロトタイプ

現在、プロトタイプ車両は最終段階のオンロードテストを実施中だ。車体には、英国ゲイドン周辺の地形の等高線をベースにゴールドのパターンを描いた専用カモフラージュが施されており、GTとしてのキャラクターと旅の感覚を表現している。

なお、レンジローバーGTの詳細は2026年後半に発表される予定だ。

《森脇稔》

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