ブースト(Booost)とアビームコンサルティングは、SGホールディングスのSSBJ基準対応とサステナビリティ経営基盤の整備に向け、サステナビリティERP「booost Sustainability」の導入および業務プロセスの設計と開示体制の構築を共同で支援したと発表した。
■義務化が迫るサステナビリティ情報開示
ESG(環境・社会・ガバナンス)への関心が世界的に高まるなか、日本ではSSBJ(サステナビリティ基準委員会)がISSB(国際サステナビリティ基準審議会)のグローバル基準と整合するSSBJ基準を2025年3月に公表した。
これを受け、2026年2月には「企業内容等の開示に関する内閣府令」が改正され、東京証券取引所プライム市場に上場する企業は、時価総額に応じて2027年3月期より段階的に、有価証券報告書でのサステナビリティ情報の開示が義務化された。さらに、開示義務化の翌年からは第三者保証も義務付けられることとなり、開示情報にはより高い正確性と信頼性が求められる。
■SGホールディングスの取り組み
SGホールディングスグループは、佐川急便を中核とする総合物流企業グループとして多くの貨物自動車を使用しており、脱炭素社会に向けた取り組みを重要な責務と位置づけている。
2028年3月期の有価証券報告書でのサステナビリティ情報開示に向け、GHGデータ等の非財務情報を効率的かつ一元管理し、SSBJ基準に則った適時開示を行う体制整備を進めている。国内1000拠点以上の非財務情報を「booost Sustainability」で高度に管理し、第三者保証を含むSSBJ対応を推進する。
■アビームコンサルティングの支援内容
アビームコンサルティングは、サステナビリティ情報の収集・集計・開示業務の現状を整理し、SSBJ基準が求める「正確性」「網羅性」「適時性」を満たす業務プロセスおよび運用体制の設計を支援した。収集した非財務情報をGX・SX推進における経営判断にも活用できるデータ基盤として構築することも視野に入れている。
■「booost Sustainability」について
ブーストが提供する「booost Sustainability」は、2年連続シェアNo.1のサステナビリティERPで、95カ国以上(25言語対応)、約6500社・19万7000拠点以上(2025年12月時点)に導入されている。環境・社会・ガバナンス等のデータ収集・集計の自動化、リアルタイムモニタリング、XBRL形式での有価証券報告書開示などに対応した統合型プラットフォームだ。



