JR4社とJALが連携、インバウンド向け巡礼観光プロジェクト始動…出羽三山・熊野古道・四国遍路を軸に広域周遊を推進

広域観光モデルのイメージ
広域観光モデルのイメージ全 1 枚

JR東日本、JR東海、JR西日本、JR四国、日本航空(JAL)の5社は、インバウンド(訪日外国人)を対象とした巡礼・精神文化をつなぐ新たな広域観光の取り組みを共同で開始すると発表した。

本取り組みは、「出羽三山」「熊野古道」「四国遍路」という日本を代表する巡礼・精神文化のフィールドを軸に展開する。名所を巡る消費型観光に代わる新しい旅として、体験性・精神性や地域交流・学びを重視し、ウェルビーイング(Well-Being)が高まるサステナブルな旅のかたちを推進する。地域の課題解決と持続可能な未来の創造への貢献も目指す。

■背景と目的

訪日需要が拡大するなか、地域固有の自然や精神文化に触れながら心の豊かさを得るウェルビーイングを高める旅への関心が高まっている。一方で、旅行者の訪問先は大都市圏に集中する傾向があり、地方への誘客促進や地域経済への波及効果の拡大が重要な課題となっている。

《森脇稔》

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