日産『GT-R』次期型は1000ps級ハイブリッド? R36のデザインを予測!

日産 GT-R 次期型の予想CG
日産 GT-R 次期型の予想CG全 5 枚

日産の次期『GT-R』(R36型)を巡る動きが再び活発になってきた。日産のイヴァン・エスピノーサCEOは、新たな長期ビジョンの中で『スカイライン』の復活に言及したほか、『シルビア』や次期GT-Rの開発にも取り組んでいることを示唆している。

【画像】日産 GT-R 次期型の予想CG

長年フラッグシップスポーツを担ってきたR35型が生産を終えた今、世界のファンの関心は、その後継車がどのような姿で登場するのかに移りつつある。

◆ハイパーフォースがヒント?

その姿をイメージして制作した最新予想CGでは、2023年に公開されたコンセプトカー『ハイパーフォース』のデザイン要素を取り入れながら、市販車としての現実味を持たせたスタイリングとした。

フロントには薄型LEDヘッドライトと大型開口部を備えたバンパーを組み合わせた。従来のGT-Rらしい迫力を残しながら、よりシャープで近未来的な印象としている。ボンネットには大型エアアウトレットを設け、ハイパフォーマンスモデルらしい機能性を表現した。

サイドビューでは、R35型を思わせる力強いワイドフェンダーとキャビン形状を継承しつつ、ブラックルーフや大型ホイールによって低重心感を強調した。リアには大型固定式ウイングを装着し、サーキットでの高い空力性能を想起させる仕上がりとした。GT-R伝統の力強いシルエットと、次世代モデルらしいシャープさを融合させている。

日産 ハイパーフォース コンセプト日産 ハイパーフォース コンセプト

◆フルEVに加えてハイブリッドも候補に

現時点で日産は、次期GT-Rの詳細を公表していない。しかし入手した情報によると、開発陣は当初有力視されていたフルEVだけでなく、高性能ハイブリッドも含めて検討を続けているようだ。

背景にはGT-Rならではの厳しい要求性能がある。サーキットでの連続走行では、大出力だけでなく、車両重量や冷却性能、安定したパフォーマンスの維持が求められる。現状のバッテリー技術では、これらをすべて満たすことは容易ではなく、フルEVよりハイブリッドの方が現実的な選択肢との見方もある。

現段階で入手している情報では、パワートレインに3.8L V6ツインターボ「VR38DETT」をベースとした高性能ハイブリッド、あるいはPHEVを採用する可能性がある。

予想されるシステム最高出力は、標準モデルで800~900ps、NISMO仕様では1000ps級に達するだろう。さらに電子制御AWDや次世代トルクベクタリング、新開発トランスミッションなどを採用し、R35型を上回る運動性能を発揮すると期待していい。

日産 GT-R 次期型の予想CG日産 GT-R 次期型の予想CG

◆ベースグレードで価格は2000万円超えの予想

価格も大幅な上昇が予想される。ベースグレードは2200万~2500万円前後、NISMO仕様は4000万円近くに達するかもしれない。高価格帯となった場合でも、GT-Rが日産ブランドを象徴するフラッグシップであることから、最新技術が投入されるはずだ。

登場時期は早くても2028年以降、現実的には2029~2030年前後になるだろう。R35型が約18年にわたって販売されてきただけに、その後継モデルにも高い性能が求められることになりそうだ。

フルEVとして登場するのか、それともエンジンを搭載した高性能ハイブリッドとなるのか。その答えはまだ明らかになっていない。次期GT-Rがどのようなパワートレインと性能を備えて登場するのか、今後の日産の動向に注目しよう。

《APOLLO NEWS SERVICE》

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