安全技術のオートリブも参画、ラジコン交通安全教室が10周年…つくばの小学生400人以上が参加

茨城県つくば市で開催されている小学生向けラジコン交通安全教室
茨城県つくば市で開催されている小学生向けラジコン交通安全教室全 4 枚

茨城県つくば市で開催されている小学生向けラジコン交通安全教室が、2026年で10周年を迎えた。

【画像】茨城県つくば市で開催されている小学生向けラジコン交通安全教室

本イベントは、株式会社ヨコモが運営するつくばラジコンパークが主催し、オートリブ、つくば市、JAF茨城支部が運営協力している。つくば市内の小学生にラジコンカーを通じて交通安全の重要性を身近に感じてもらうことを目的に開催されている。

2016年に夏季と冬季の計2回開催した後、2017年から2020年までは毎年夏休み期間中に1日2回実施した。2021年は新型コロナウイルス感染症の影響により中止となったが、それ以降は毎年8月に2日間・午前と午後の計4回開催している。毎年約60組の小学生とその保護者が参加しており、2016年の開始以来、延べ400人以上の小学生が交通安全について学んできた。

会場では、走るラジコンカーを間近で観察・体験することで、車の死角やスピード感を歩行者や自転車に乗る子どもの視点から実感できる機会を提供している。つくばラジコンパークは総面積4500平方mの敷地に14のコースを備える世界最大級のラジコンカー専用施設であり、そのノウハウを本イベントに活かしている。

オートリブは2019年につくば駅前にジャパンテクニカルセンターつくばを開設して以来、本イベントに協力している。会場ではシートベルトやエアバッグについて、ラジコンカーやモニターを活用しながら分かりやすく紹介し、自動車安全技術への理解を深める機会を提供している。

オートリブのグローバル親会社であるAutoliv, Inc.は25か国で事業を展開し、約6万4000人の従業員を擁する自動車安全システムのリーディングカンパニーだ。2025年の売上高は108億ドルで、同年に同社製品によって約4万件の命が守られ、約60万件の負傷が軽減されたとしている。日本法人のオートリブ株式会社は1987年に日本でオフィスを立ち上げ、2025年度の売上高は1301億3700万円だ。

オートリブは今後も「より多くの命を守る」というビジョンのもと、安全製品の役割や重要性に対する理解促進と地域社会への貢献活動を継続するとしている。

《森脇稔》

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