次期スズキ『ソリオ』は“走り”で逆襲! 新世代HEV採用で2027年以降登場か?

スズキ ソリオ 次期型の予想CG
スズキ ソリオ 次期型の予想CG全 4 枚

スズキのコンパクトトールワゴン『ソリオ』が、次期モデルで大きな進化を遂げる可能性がある。

【画像】スズキ ソリオ 次期型の予想CG

現行ソリオは2020年末にフルモデルチェンジし、2025年1月にはフロントデザインを刷新。新世代の1.2リットル直列3気筒「Z12E」エンジンを採用したほか、安全装備も強化するなど大規模な改良を受けた。モデルライフを考えると、次のフルモデルチェンジは2027年後半から2028年頃となる可能性がある。

スズキから次期ソリオに関する公式発表はないが、2025年の改良は次世代モデルを見据えたアップデートだったようだ。

◆ライバルはトヨタ『ルーミー』

ライバルのトヨタ『ルーミー』は、入手した情報によると2026年秋頃にも「e-SMART HYBRID」を採用する可能性がある。実現すれば商品力が大きく向上し、ソリオも広い室内空間だけでは差別化が難しくなるかもしれない。したがって次期型は「走り」の質を高める方向への進化も予想される。

次期ソリオの予想されるボディサイズは全長3820mm前後、全幅1650mm、全高1750mm前後。現行モデルとほぼ同等のサイズを維持しながら、ホイールベースをわずかに延長し、後席の居住性や高速走行時の安定性を高める可能性がある。扱いやすい5ナンバーサイズはソリオの強みのひとつであり、このパッケージングは継承するだろう。

スズキ ソリオ 次期型の予想CGスズキ ソリオ 次期型の予想CG

◆現行モデルの使い勝手を受け継いだ次期型のデザイン

今回制作した予想CGは、こうした次期ソリオをイメージしたものだ。現行モデルの使い勝手を受け継ぎながら、次世代を意識したスタイリングを表現している。

フロントフェイスは、トヨタ車のハンマーヘッドに似て、ボンネット先端から左右へ伸びる薄型LEDデイタイムランニングライトを配置し、ワイド感を強調した。薄型ランプを生かした造形により、現行型より先進的な印象を狙っている。

グリルは従来より大型化し、立体感のあるスクエアパターンを採用。クローム加飾を組み合わせることで、コンパクトトールワゴンでありながら上級感のある表情とした。ヘッドライトは上下2段構成とし、上部に薄型LEDデイタイムランニングライト、下部に縦型LEDユニットを配置した。

サイドビューはソリオらしいボクシーなシルエットを継承しながら、ブラックアウトしたピラーによるフローティングルーフ風のデザインで軽快感を演出。フロントバンパー下部にはブラックの樹脂パーツを取り入れ、SUVテイストも加えた。

◆「走り」を意識した進化の可能性

もちろん、このデザインはあくまで予想CGだ。次期型が登場する場合、スズキの最新デザインを取り入れ、よりワイドで先進的なフロントフェイスへ進化する可能性も考えられる。

パワートレインについては、改良型で採用されたZ12E型1.2L直列3気筒エンジンをベースに、より高性能なハイブリッドシステムが組み合わされる可能性がある。現行型を上回る動力性能や燃費性能を実現できれば、ルーミーとの差別化にもつながりそうだ。

シャシーについても、「HEARTECT(ハーテクト)」プラットフォームを改良し、剛性や走行安定性を高めることが予想される。背の高いコンパクトトールワゴンながら、より自然で安定した走りを実現できれば、ソリオの新たな魅力となる。

◆現行の魅力にさらにプラス

安全装備では、最新世代の運転支援システムを採用し、高速道路での支援機能を充実させる可能性がある。また、大型ディスプレイやデジタルメーター、コネクテッドサービスの強化など、使い勝手の向上も期待される。

価格は装備の充実などに伴い、現行モデルより上昇する可能性がある。そのいっぽうで、走行性能や燃費性能、安全装備などの商品力を高める方向へ進化すると予想される。

これまでソリオは、広い室内空間と扱いやすい5ナンバーサイズを武器にしてきた。次期型では、その実用性に加え、「走り」や「先進性」も新たな魅力となるかもしれない。コンパクトトールワゴン市場で、どう存在感を高めるのか、今後のスズキの動向が注目される。

《APOLLO NEWS SERVICE》

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