三菱ふそう『スーパーグレート』5万6566台リコール、エンジン停止のおそれ

改善箇所
改善箇所全 1 枚

三菱ふそうトラック・バスは8月18日、大型トラックの三菱ふそう『スーパーグレート』について、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象は49型式、計5万6566台で、2017年3月24日から2024年6月26日までに製作された車両。

不具合は電気装置(ハーネス)にある。TCMハーネスとACMハーネスで、配線の耐摩耗性についての検討が不十分だった。

このため、走行時の振動などによって配線が電気配線保護管と接触し、配線の被覆が摩耗して内部の電線が露出、腐食することがある。そのまま走行を続けると、配線がショートまたは断線し、メーター内に警告が表示される。最悪の場合、エンジンが停止して走行不能になるおそれがある。

TCMはトランスミッション制御ECU、ACMは排気後処理制御装置用ECUを指す。

改善措置として、対象車両の該当するハーネスを点検する。電線被覆の損傷が軽微な場合は保護テープを追加し、損傷が重度の場合はその部分を新しい電線に交換する。その上でロールチューブを追加する。

不具合は231件発生している。事故は発生していない。

《高木啓》

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