ベントレーは、ブランドのEV『トルカル』において、インテリアの素材とテクスチャー表現の領域を拡大すると発表した。
ベントレー・トルカル
トルカルのキャビンでは、自動車インテリアとして初めてメリノウールを採用する。柔らかな肌触りや保温性に加え、耐久性の課題を独自技術とクラフツマンシップで克服したとしている。
メリノウールは、英国サマセット州のクロスメーカー フォックス・ブラザーズと共同開発した。18世紀からウール生地を織り続けてきたメーカーで、トルカル向けに新素材を作ったという。
このウールフランネルは、テキスタイル・エクスチェンジが運営する「Responsible Wool Standard(RWS)」の100%認証を取得した世界初の自動車用ウールファブリックだと説明している。
ベントレー・トルカルまた、印象的な新素材として「オンブレ・ヴェニア」も初採用する。持続可能な方法で調達したウォールナットの端材とクラフトペーパー(再生紙)を用い、最大1000層を圧着した後、1mmにも満たない薄さにスライスして仕上げる。
素材の表面は、ブラックからダークスモーク、ライトスモーク、ナチュラルウォールナットへと色調が途切れずに移ろうグラデーションを描く。
さらに新たなテクニカルフィニッシュとして、マリナーによる「サンバースト・アルミニウム」を導入する。エンジンターンド加工のアルミニウム製ダッシュボードを現代的に再解釈したものだ。
メリノウールの採用に合わせ、専用カラーバリエーションは6種類を用意した。今後、トルカルの情報は段階的に公開し、ブランド初の完全電気アーバンラグジュアリーSUVの全貌を明らかにしていく。
なお、トルカルは9月23日にロンドンで世界初公開される予定だ。




