中国JINYUタイヤ、日本専用設計のトラックタイヤを展開…パーマンコーポレーションが取り扱い開始

JINYUタイヤ
JINYUタイヤ全 5 枚

パーマンコーポレーションは、中国製トラックタイヤブランド「JINYUタイヤ」の取り扱いを新たに開始した。

【画像】JINYUタイヤ

タイヤ価格の値上がりが続く中、運送会社や整備工場のコスト削減ニーズに応える狙いがある。

■1995年創業、100カ国以上への出荷実績

JINYUタイヤは1995年創業のタイヤメーカーが手がけるブランドだ。創業以来、100カ国以上への出荷実績を積み重ね、グローバル市場で品質と信頼性を築いてきた。

今回の日本展開にあたっては、既存製品をそのまま輸入するのではなく、原材料・部品構成・トレッドパターンに至るまで、日本の道路環境・使用条件・品質基準に合わせて設計した「日本専用タイヤ」として開発した点が大きな特長だ。

■青島の専用工場で年間1000万本を生産

製造は中国・チンタオ(青島)にある日本向け専用体制の工場で行っている。チンタオには日本向けと中国国内向けの2拠点があり、従業員数は約2300人規模。トラックタイヤのみで年間1000万本の生産能力を持つ。研究開発機関もチンタオ市内の別拠点に設置し、新製品の開発を継続している。

工場内は清潔な環境が保たれ、人の手と機械を組み合わせた半自動化体制を採用。大型タイヤの成型には1本あたり約50分をかけて仕上げている。

品質管理では、完成品に対してX線検査とバランス検査を全数実施するほか、ゴム内部の気泡確認や外観確認も行っている。完成したタイヤは長期保管せず順次出荷されるため、常にフレッシュな状態で日本市場へ供給される。

■「安いのに安心」を目指したコストパフォーマンス

JINYUタイヤの最大の特長は、価格の安さと品質の確かさを両立している点だ。大手国産ブランドや欧米メーカーと比較して明確なコスト優位性を持ち、製造コストの最適化と品質管理の向上を両立させた結果だとしている。

複数台のトラックを抱える運送会社では、タイヤ代の削減が台数分だけ年間経費の削減につながる。整備工場にとっても、品質を犠牲にせずに費用を抑えた提案ができるタイヤとして活用できるとしている。

コンテナ単位(約110本)での注文にはボリューム価格が適用される。

■取扱ラインナップと販売店舗

現在取り扱うサイズは、

【ミックスタイヤ】

・245/70R19.5

・275/80R22.5

【スタッドレスタイヤ】

・11R22.5

・225/80R17.5

・245/70R19.5

・265/70R19.5

・275/80R22.5

今後はミックスタイヤ・スタッドレスタイヤともにサイズのラインナップを拡充する予定だ。

実店舗は大阪・広島・東京の3カ所に構えており、実際に手に取って確認することができる。

《森脇稔》

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