レクサス『NX』改良でデザイン刷新! 新世代ハイブリッド搭載で走行性能もアップ 2026年末以降発売

レクサス NX 新型
レクサス NX 新型全 67 枚

レクサスは9月1日、コンパクトクロスオーバーSUV『NX』を一部改良し、世界初公開した。2026年末以降、順次各地域で発売する予定だ。

【詳細画像】レクサス NX 新型の新しくなった内外装

NXは2014年にレクサス初のコンパクトクロスオーバーSUVとして誕生。2026年7月末時点で90以上の国と地域で累計約190万台を販売し、レクサスのグローバルコアモデルに成長した。

新型は「DISCOVER YOUR EDGE」をテーマに開発。スポーティとユーティリティの両立という歴代NXの提供価値を継承しながら、電動化時代にふさわしい変革を目指し、走行性能、内外装デザインを刷新した。

◆新世代ハイブリッドシステムで走りと環境性能を両立

レクサス NX 新型レクサス NX 新型

トランスアクスル、モーター、PCU(パワーコントロールユニット)を一体化した「eアクスル」を採用。インバーターのパワー素子にSiC(シリコンカーバイト)を採用し、高効率化と燃費向上を実現した。

PHEVモデルの「NX450h+」には、電池出力が8%、電池容量が30%(北米は8%)向上した新開発バッテリーを搭載。EV航続距離は日本仕様でWLTCモード140km超(開発中の暫定値)を達成した。DC急速充電にも対応し、充電時間を大幅に短縮したほか、電動充電リッドを採用して利便性も高めた。

また、バッテリーのセルの配置方向を従来の前後方向から横方向に変更することで、ボディ全体の横方向の剛性を向上。バッテリー搭載位置が下がることによる低重心化を実現した。これにより操縦性・走行安定性の向上に大きく寄与しているという。

PHEVパッケージPHEVパッケージ

◆ボディ剛性向上と徹底的なチューニング

フロアクロスの追加やトンネル稜線部への補強でフロア剛性を約25%向上。サスペンションタワーの構成部品一体化により剛性を約30%向上させ、ハンドリングと乗り心地を改善した。

レクサス NX 新型レクサス NX 新型

ステアリングホイールを10mm小径化して360mmに変更し、「バリアブルラックギア」を採用。取り回しの良さを高めた。サスペンションのチューニングはトヨタテクニカルセンター下山(TTC-S)に加え、ドイツのニュルブルクリンクでも繰り返し実施した。

E-Four(電気式AWDシステム)は後輪のモーター駆動制御を変更し、発進・スリップ・旋回時に加えて直進時も含む常時AWD走行を実現した。

◆スポーティなエクステリアとシンプルなインテリア

レクサス NX 新型レクサス NX 新型

エクステリアはワイド&ローのプロポーションを追求。リヤコンビネーションランプにはレクサス初の「ダブルLシグネチャー」を採用した。ボディカラーは新色「SONIC TELLUS」と、Fスポーツ設定色「TITANIUM CARBIDE GRAY」を含む9色を設定する。

インテリアは12.3インチ液晶メーターと14インチのナビゲーションシステム/マルチメディアを水平に配置。シンプルでクリーンなコックピットを実現した。

レクサス NX 新型レクサス NX 新型

また、イルミネーション、音楽、空調、シート温度、フレグランスを3つのモード(INSPIRE・RADIANCE・REVITALIZE)で連携させる「Sensory Concierge(センサリーコンシェルジュ)」を新たに導入。乗員の気分に合わせてパーソナライズされた車内空間を演出する。

フレグランスはレクサスのデザイン思想「Time」を象徴する5種類(天光・恵風・青陽・半夜・晨明)を設定し、専用カートリッジをグローブボックス内の発生器に最大3種類同時搭載できる。

レクサス NX 新型レクサス NX 新型

◆先進安全システムも刷新

先進安全技術は最新の「Lexus Safety System+」を採用。レーダークルーズコントロールへのエコランモードと地図連携機能の追加、プリクラッシュセーフティの交差点出会い頭シーンへの対応拡大、ブラインドスポットモニターによる自転車・バイク検知など、予防安全機能を大幅に強化した。

レクサス インターナショナルのチーフエンジニアを務める遠藤邦彦氏は「DISCOVER YOUR EDGE-『これくらいでいい』と守りに入ることなく、新しい可能性に挑む姿勢で開発に向き合った」とコメントしている。

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《レスポンス編集部》

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