3kWワイヤレス充電システム、AMR・AGV向けにビー・アンド・プラスが実機デモ…国際物流総合展2026

AMR・AGVの狭小スペースに応える高出力ワイヤレス充電
AMR・AGVの狭小スペースに応える高出力ワイヤレス充電全 1 枚

ワイヤレス給電・充電技術を専門とするビー・アンド・プラスは、2026年9月8日(火)から11日(金)まで東京ビッグサイトで開催される「国際物流総合展2026」に出展する。

同社は、AMR・AGVなどの産業車両向けに開発を進めている3kW高出力ワイヤレス充電システムの実機デモンストレーションを実施する予定だ。

今回の展示の最大のポイントは、カタログ上のスペックではなく、実際に3kWの電力をワイヤレスで伝送している状態を出力値とともに来場者が目で確認できる点にある。送電部・受電部を机上に設置し、実際の伝送状態をその場で示す。

また、説明員が実機を前に、製品の仕組みや仕様だけでなく、AMR・AGVへの搭載方法や物流現場での活用方法についても説明する。

物流現場では、搬送量の増加やAMR・AGVの大型化に伴い、「充電による停止時間を減らしたい」「車両をできるだけ止めずに運用したい」といったニーズが高まっている。ワイヤレス充電を活用すれば、コネクタを接続する作業が不要となり、所定の位置に停止するだけで充電を開始できる仕組みを構築できる。

さらに3kWという高出力により、短時間充電や搬送の合間を利用した充電など、これまでの充電方式では難しかった新たな運用方法の検討が可能になるという。

同システムの主な仕様は、

・ハイパワー3kW出力で大型車両に対応

・IP65対応・耐環境性能の超薄型ヘッド

・停止位置や取付位置のずれに対応しやすい伝送距離20~45mm

・-20℃~50℃の低温・高温環境下でも安定動作、

となる。

展示会場での実機確認後、さらに具体的な検証を希望する来場者には実機の貸し出しにも対応する。貸し出し条件・期間等については個別に相談を受け付ける。

《森脇稔》

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