「自然で大人の音」が理想だった…DLSスカンジナビアで完成したスイフトスポーツの3ウェイ[Pro Shop インストール・レビュー]by サウンドステーション SUBLIME 後編

「自然で大人の音」が理想だった…DLSスカンジナビアで完成したスイフトスポーツの3ウェイ[Pro Shop インストール・レビュー]by サウンドステーション SUBLIME 後編
「自然で大人の音」が理想だった…DLSスカンジナビアで完成したスイフトスポーツの3ウェイ[Pro Shop インストール・レビュー]by サウンドステーション SUBLIME 後編全 10 枚

ナチュラルで大人のサウンドを求めたK.Hさんが選んだのはDLSのスピーカー。群馬県のサウンドステーション SUBLIMEがスズキ『スイフトスポーツ』に3ウェイシステムを構築し、狙い通りの高音質を実現した。

【画像全10枚】

◆DLSスカンジナビアの3ウェイで自然で大人のサウンドを追求

コクピットまわりはフロント3ウェイスピーカーのインストールでオーディオカーとしての存在感も満点の仕上がり。コクピットまわりはフロント3ウェイスピーカーのインストールでオーディオカーとしての存在感も満点の仕上がり。
ドアまわりには美しく一直線にレイアウトされたツイーター、ミッドレンジ、ミッドバスの3ウェイスピーカーが見える。ドアまわりには美しく一直線にレイアウトされたツイーター、ミッドレンジ、ミッドバスの3ウェイスピーカーが見える。いずれもアウターバッフルを組み、オーナーお気に入りのスピーカーのポテンシャルを十分に発揮させる取り付けとなった。いずれもアウターバッフルを組み、オーナーお気に入りのスピーカーのポテンシャルを十分に発揮させる取り付けとなった。

「自然で大人なサウンド」を目指してユニット選びとインストールを進め、その理想を見事に実現したK.Hさんのスイフトスポーツ。オーナーが第一の目標としていたナチュラルサウンドの要となったのが、フロントスピーカーに選んだDLSのSCANDINAVIA(スカンジナビア)シリーズだった。

構築したのはスカンジナビアによる3ウェイシステム。ツイーターにはスカンジナビア30、ミッドレンジにはスカンジナビア75、ミッドバスにはスカンジナビア165を組み合わせ、オーナーが求めていた自然で落ち着きのあるサウンドを目指した。

「DLSスカンジナビアは落ち着いていて好みの音でした。インストールすると狙った通り自然で大人のサウンドに仕上がりました。このサウンドにはすごく満足しています」

ドアまわりを見ると3ウェイシステムはドアミラー裏からドア中央、ドア下部に向かってツイーター、ミッドレンジ、ミッドバスの順に美しくレイアウトされている。低域から高域までをバランス良く再生する狙いが、インストールからも伝わってくる仕上がりだ。

◆DLSの性能を引き出す高精度なフロント3ウェイインストール

ミッドバスはドアの純正スピーカー位置をアウターバッフル化している。純正グリルを使ったプロテクションも美しい。ミッドバスはドアの純正スピーカー位置をアウターバッフル化している。純正グリルを使ったプロテクションも美しい。ドア中ほどにはミッドレンジをインストール。ドアパネルを大きく加工して75mmユニットをスマートに収めているのも見どころ。ドア中ほどにはミッドレンジをインストール。ドアパネルを大きく加工して75mmユニットをスマートに収めているのも見どころ。ツイーターパネルをドアミラー裏にワンオフ。位置や角度などを考慮したパネルを用いた取り付けとなった。ツイーターパネルをドアミラー裏にワンオフ。位置や角度などを考慮したパネルを用いた取り付けとなった。

フロント3ウェイの各スピーカーは取り付け場所をワンオフ加工し、それぞれに適した環境を整えた上でインストールされているのが見どころだ。上から順に紹介していこう。

ツイーターのスカンジナビア30はドアミラー裏のパネルを加工してビルトイン。周辺パネルと調和するスマートなデザインに加え、ツイーターの角度にもこだわって作り込まれている。

一方、ドア中央にインストールされたミッドレンジのスカンジナビア75はさらに印象的だ。もともとスピーカーグリルがない部分を加工し、75mm口径のミッドレンジを設置するスペースを確保。周辺パネルまで丁寧に作り込み、純正ドアパネルとの違和感を感じさせない美しい仕上がりとしている。

さらにミッドバスのスカンジナビア165は純正スピーカー位置を加工してアウターバッフル化。K.Hさんがコクピットまわりのお気に入りポイントとして挙げているのも、このアウターバッフルだ。強固な取り付け構造とスマートなデザインを両立し、サウンドと見た目の双方で満足度の高い仕上がりとなった。

◆DSPの操作性とインテリアの一体感にもこだわったコクピット

センタークラスター下部にダイレクターに合わせたベースプレートを設置、操作性や視認性も高い仕上がり。センタークラスター下部にダイレクターに合わせたベースプレートを設置、操作性や視認性も高い仕上がり。オーディオプレイヤーにはFiioのM23をチョイス。高音質再生のもうひとつの要になっている。オーディオプレイヤーにはFiioのM23をチョイス。高音質再生のもうひとつの要になっている。

システム全体をコントロールするDSPにはヘリックスのDSP PRO mk3を採用。コントローラーのダイレクターはセンタークラスター下部に専用のベースパネルをワンオフしてインストールされている。インテリアとの一体感を損なわないデザインに加え、操作性と視認性にも優れた配置としているのが普段使いする上でのメリットだ。

前編で紹介した通り、パワーアンプにはクワトロリゴのプレシジョンTWOやヘリテージTWOを採用している。その理由についてオーナーは次のように話す。

「クワトロリゴのパワーアンプはDLSスカンジナビアの自然で落ち着いたサウンドと同じ方向性のユニットだと感じたので選びました」

単体の性能だけを見るのではなく、スピーカーやパワーアンプを含めたシステム全体で理想の音を作り上げていく。そんなベテランらしいユニット選びも、このスイフトスポーツのサウンドを支えるポイントとなっている。

◆高音質と普段使いを両立したスイフトスポーツのカーオーディオ

最近のお気に入りはポケモンZAのサントラ盤だというオーナーのK.Hさん。狙い取りのナチュラルサウンドを再現した。最近のお気に入りはポケモンZAのサントラ盤だというオーナーのK.Hさん。狙い取りのナチュラルサウンドを再現した。

パワーアンプやDSPをシート下に収め、スペース効率の高さにもこだわったK.Hさんのスイフトスポーツ。日常での使い勝手を損なうことなく高品質なフロント3ウェイシステムを構築し、狙い通りのナチュラルサウンドを完成させた。

DLSスカンジナビアを核にしたスピーカーシステム、クワトロリゴのパワーアンプ、ヘリックスのDSP、そして各ユニットの性能を引き出す緻密なインストール。高音質とクルマとしての実用性を両立させた、大人のカーオーディオシステムに仕上がっている。

土田康弘|ライター
デジタル音声に関わるエンジニアを経験した後、出版社の編集者に転職。バイク雑誌や4WD雑誌の編集部で勤務し、独立後はカーオーディオ、クルマ、腕時計、モノ系、インテリア、アウトドア関連などのライティングを手がける。カーオーディオ雑誌の編集長も請け負い、現在もカーオーディオをはじめとした分野を中心に執筆活動を続けている。

《土田康弘》

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