RXジャパンは9月9~11日の3日間、千葉市の幕張メッセで「第2回 SDV EXPO[秋]- 車載ソフトウェア開発展 -」を開催する。国内外のSDV開発7団体が集結するほか、トヨタ自動車、日産自動車、ホンダ、フォード、BMWなどの技術責任者が講演する。
同展は、自動車業界の専門展「オートモーティブ ワールド[秋]- クルマの先端技術展 -」の構成展のひとつ。SDV(ソフトウェア・ディファインド・ビークル)を実現するためのソフトウェア、開発ツール、シミュレーターなどの最新ソリューションが集まる。
●SDVとは?
SDVは、車両の機能や性能をソフトウェアによって制御し、購入後もインターネット経由のOTAでソフトウェアを更新できる車両だ。自動車業界では開発スピードや投資効率の向上に向け、企業の枠を超えて共通のプラットフォームなどを構築する「協調領域」の取り組みが進んでいる。
今回のSDV EXPOには、COVESA、AGL、JASPAR、AUTOSAR、エクリプスSDV、オープンSDVイニシアチブ、RISC-Vの国内外7団体が参加する。
注目企画のひとつが「SDVフォーラム X by COVESA」だ。日欧米のSDV関連7団体が講演・出展するほか、トヨタ、ホンダ、日産などがSDV開発の最新動向を紹介する。
また、COVESAとAUTOSARの会員企業による特別出展エリアを設置。COVESAとAUTOSARに加え、AGLもOEMや半導体メーカーの枠を超えた協業の成果をデモ展示する。
SDV業界の関係者が交流する「SDV開発 CONNECT交流会 powered by COVESA」も開催し、企業や業界の垣根を越えた連携の場を設ける。
講演では、トヨタ自動車フェローの村田賢一氏が「SDV・AI-DV ~自動車業界のチャレンジ~」をテーマに登壇する。トヨタ自動車MS統括部チーフエンジニアの内山征也氏は「新型bZ4Xシリーズ開発」、本田技術研究所四輪研究開発センターチーフエンジニアの堀田英智氏は「N-ONE e: の開発」について講演する。
海外メーカーからは、フォードモーターのグローバル・テクノロジー・ストラテジー担当ディレクター、マット・ジョーンズ氏がCOVESAの目的と重点課題を紹介する。BMWグループのE/EアーキテクチャR&D担当バイスプレジデント、グラハム・スメサースト氏も登壇し、世界の自動車業界におけるCOVESAの価値をテーマに講演する。
日産自動車ソフトウェア開発部部長の杉本一馬氏は「SDVエコシステムの進化 - 企業の枠を超えたグローバル連携に向けて -」をテーマに講演する。
「第2回 SDV EXPO[秋]」は幕張メッセのホール1~3で開催する。開催時間は各日10時から17時まで。主催はRXジャパン。同時開催展を含む出展社数は約380社を予定する。オートモーティブ ワールド[秋]ではSDV EXPOのほか、「第5回 EV・HV・FCV技術展[秋](EV JAPAN 秋)」「第1回 クルマの設計・開発DX展[秋]」を同時開催する。入場は無料で、事前登録が必要だ。




