米国のトランプ政権が「米ファースト主義」を掲げて、自動車などの輸入品に高い関税を課す「高関税政策」に、相手の各国が翻弄されているのは今更ながら驚くことでもないが、自国の自動車大手のフォード・モーターに対しても「中国の技術や製造への依存を深めているとして、国家安全保障上の懸念がある」などと警告したという。
ダフィー米運輸長官が、米フォードに送った警告の書簡を公表したもので、きょうの毎日などが共同通信の記事として「米運輸長官、中国技術『依存』フォードに警告」とのタイトルで、「政府が個別企業の事業運営に苦言を呈すのは異例」などと取り上げている。
それによると、書簡は9月3日付で、フォード・モーターのジム・ファーリー最高経営責任者(CEO)宛てに送られたもので「中国の電池大手、寧徳時代新能源科技(CATL)からライセンス供与された技術の継続的な使用や、自動車大手の吉利汽車とスペインで車両を共同生産する提携を結んだことなどを問題視した」としている。
また、ダフィー氏は書簡で「米国の基幹ブランドが、中国政府の支援を受けた企業と自らの将来を積極的に結びつけようとしている憂慮すべき事態だ」と警告したほか、運輸省も「ダフィー氏は、フォードに中国との関係を断ち切って米国の製造を優先するよう促していると強調した」とも伝えている。
2026年9月10日付
●NY原油上昇一時96ドル台 (読売・1面)
●タワマン配送駐車の悩み、荷物100個配るのに3~4時間 (朝日・1面)
●米、カナダ産の一部禁輸、トランプ氏、報復関税対抗 (朝日・3面)
●株主らニデックを提訴(朝日・9面)
●中国技術「依存」フォードに警告、米運輸長官 (毎日・6面)
●ガソリン価格横ばい170円(東京・4面)
●EV電池、世界最大手CATL脱炭素取引先にも要求 (日経・3面)
●海外勢に「5~10年遅れ」巻き返しへホンダと日産協業、次世代車、ソフトが要に (日経・14面)
●「暑さ手当」じわり浸透、ブリヂストンや関電、作業負荷に配慮 (日経・15面)
●新型リリーフカー登場、日産横浜スタジアムで22日 (日経・29面)




