横浜ゴムは9月25日、天然ゴムの持続可能性に向けて伊藤忠商事が進める「PROJECT TREE」に参画したと発表した。
同プロジェクトは、ブロックチェーンを活用したトレーサビリティシステムでサプライチェーン全体を追跡し、透明性の確保を目指すものだ。横浜ゴムはこの枠組みを活用して調達した天然ゴムを使用し、9月25日よりファミリーマートの商用車向けにプロジェクト協賛タイヤとして供給する。
天然ゴムはタイヤの約30%を占める主要原料であり、世界消費量の約70%がタイヤに使用されている重要な天然資源だ。一方で、その生産の多くはタイやインドネシアなどの小規模農家によって支えられており、森林保全、人権配慮、農業技術の向上、生活安定化など、さまざまな課題への対応がタイヤ産業に求められている。



