HKS、2027年に「全日本ラリー選手権JN3クラス」フル参戦を発表 『GRヤリス』で技術開発と人材育成を両立

全日本ラリー選手権JN3クラスに参戦するHKS GRヤリス
全日本ラリー選手権JN3クラスに参戦するHKS GRヤリス全 6 枚

チューニングパーツメーカーのエッチ・ケー・エス(HKS)は、2027年シーズンより全日本ラリー選手権JN3クラスへ本格参戦すると発表した。本格参戦に先立ち、2026年11月に群馬県で開催される同選手権最終戦「MONTRE 2026」(第9戦)にスポット参戦し、実戦での検証を行う。

【画像】全日本ラリー選手権JN3クラスに参戦するHKS GRヤリス

参戦車両には、トヨタ『GRヤリス』をベースとした「HKS GRヤリス」が使用される。JN3クラスは4WD車両が競い合うカテゴリーで、実戦を想定したテスト走行を重ね、車両性能や各部の耐久性、セッティングの確認が進められている。

ドライバーには、全日本ダートトライアル選手権で2023年シーズンからDクラス・D2クラスで3連覇を達成した田口勝彦選手が起用される。コ・ドライバーには、全日本ラリー選手権で4度のクラスチャンピオン獲得実績を持つ北川紗衣選手が迎えられる。

ドライバー田口勝彦選手(左)とコ・ドライバー北川紗衣選手(右)ドライバー田口勝彦選手(左)とコ・ドライバー北川紗衣選手(右)

今回のラリー活動では、商品開発部門の若手スタッフを中心とした「HKSラリーチーム」が編成される。競技を通じて得られる車両データやドライバーからのフィードバックをHKSの商品開発へ還元するとともに、次世代技術者の育成につなげることが目的とされている。

HKSは創業以来モータースポーツを技術・商品開発の重要なフィールドとして活用してきた。近年は全日本ダートトライアル選手権D2クラスで3年連続シリーズチャンピオンを獲得しており、オンロードで培った技術とダートトライアルで得たオフロードの経験を生かせるラリーを次の挑戦として選んだとしている。2027年シーズンのフル参戦に向け、現在車両開発とチーム体制の構築が進められている。

全日本ラリー選手権JN3クラスに参戦するHKS GRヤリス全日本ラリー選手権JN3クラスに参戦するHKS GRヤリス

《ヤマブキデザイン》

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