<講師>
Mori MotoR Lab. 代表 元東海大学教授 工学博士 電気学会フェロー 森本雅之 氏
BEVの拡大は減速しているとの報道もあるが、世界的に電動車(xEV)の比率を増加させる方向が進んでいることは間違いない。すなわち、BEVだけにとらわれず、HEV、PHEV、FCEVなどの電動車(xEV)すべてを増加させることが世界の潮流になっている。
電動車(xEV)ではモータを駆動制御するためのインバータだけでなく、車載充電器、DCDCコンバータ、電動エアコンなどが必要であり、パワーエレクトロニクスの技術が広範に使用されている。しかしながら、産業、家電などで培われたパワーエレクトロニクス技術をそのまま自動車用途に適用することは課題が多い。そのため、自動車用パワーエレクトロニクスとして独自の技術分野として発展してきている。
そのような現状を踏まえ、本セミナーでは、自動車用パワーエレクトロニクス技術の進化と今後の方向性について述べる。
1. 電動パワートレーン
xEVにおける電動パワートレーンの役割がどのように変化しているのか。
2. 高電圧化
800Vは普及するのか。さらに高電圧になるのか。そして、高電圧化にデメリットはないのか。
3. ワイドバンドギャップデバイス
SiCはどこまで使われるのか。SiのIGBTがすべてSiCに置き換えられるのか。その先の次世代デバイスはどうなのか。
4. 高速化
高速化の限界はどこにあるのか。
5. 統合化
パワートレーンはすべて統合され、e-Axleとなるのか。さらなる統合化が進んでゆくのか。
6. 熱マネジメントシステム
パワートレーンの高発熱密度化にどう対応するのか。ヒートポンプ暖房は広く使われるのか。
7. 48Vシステム
なぜ48Vなのか。48Vは、どうなってゆくのか。
8. 質疑応答



