【東京モーターショー04】スバル R1はR2の2ドア仕様ではない

自動車 ニューモデル モーターショー
【東京モーターショー04】スバル R1はR2の2ドア仕様ではない
【東京モーターショー04】スバル R1はR2の2ドア仕様ではない 全 4 枚 拡大写真

東京モーターショー(11月2日−7日、千葉・幕張メッセ)に参考出品され、今年度中の市販が予定されているスバルの新型軽自動車『R1』。デザイン的には昨年発売された『R2』にも似ているが、狙っているターゲットやクルマのコンセプトは全く違うものになっている。

『R1』を開発したスバル商品企画本部プロジェクトゼネラルマネージャーの西尾貞典氏は「R2は主に若い女性をメインターゲットにして開発を進めてきましたが、R1に関しては子育てを終えた、50代の団塊の世代夫婦のセカンドカーをイメージして開発を進めています」

「後席は完全なエマージェンシーとすることで、前席2名が快適に過ごせるパッケージになっています。R2より車体は小さくなっていますが、2人だけで遠出するならR1のほうが快適なドライブになるはずです」

「デザイン的にも2+2とすることで後席の居住性を気にすることなくデザインできますので、のびやかなエクステリアに仕上げることができました。大きなクルマの縮小版とは考えていません」とコメント。

実際にR1のボディサイズは全長3285mm×全幅1475mm×全高1510mmで、ホイールベースは2195mm。R2に比べ全長は110mm、ホイールベースに関しては165mmも短くなっている。

確かに完全な2+2と割り切ることで、最近の軽自動車にはない、お洒落なたたずまいを手に入れている。R1はR2の単なる2ドア仕様ではないのだ。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. タワーバーだけじゃない! ボディ補強パーツの最新事情と乗り味革命~カスタムHOW TO~
  5. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る