MMCスマート、右ハンドル仕様で正規輸入開始か?

自動車 ニューモデル 新型車

スマート・シティクーペのRHD(右ハンドル)仕様にゴーサインが出た。日本やイギリスなどのRHD市場で予想以上の人気を得たのがその理由。ただし日本への正規輸入はまだ開始されていないので、事前の市場調査をふまえての話だ。親会社ダイムラー・クライスラー乗用車部門のボス、ユアゲン・フーバートは「スマートが日本で受け入れられたのは嬉しい驚きだった。今後の商品企画にはすべてRHDが含まれる」と語っている。

シティクーペとカブリオをRHD化するための設計変更には費用がかかるが、将来的な必要性をフーバートは認めている。 「もしスマートの長期的な成功を求めるならば、世界中の市場に導入しなければならない。それにはRHD市場も含まれる」 全長2500mmの2シーターのシートレイアウトは巧みに組み上げられているため、LHD(左ハンドル)と同レベルの衝突安全性を確保しながらのRHD化は、事実上白紙からの新設計になるだろう。

いっぽう東京都心でのショーケース・ディーラーの計画もすでに持ち上がっている。欧州ですでに人気のシティクーペ(ガソリン&ディーゼル)、発表直後のカブリオがそろって、第一波として日本上陸する。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  2. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  3. 【スズキ ソリオバンディット 新型試乗】ソリオの魅力は“実用前提のちょうどよさ”にある…島崎七生人
  4. アウディ『A2』が21年ぶりBEVで復活へ! 現ラインナップ2車種の後継に
  5. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…10月の試乗記ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る