自動車NOx法は効果無し - 環境庁の調査で明らかに

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環境庁が発表した98年度の大気汚染状況の調査結果によると、自動車から排出される窒素酸化物(NOx)を規制している特定地域の環境基準達成率は、前年度と比べてほぼ横ばい。自動車NOx法の効果がほとんど上がっていない実態が明らかになった。

自動車NOx法は首都圏と愛知、大阪、兵庫の特定地域でNOxの総量の削減するための特別措置法。今回の調査結果では、これらの地域の自動車排ガス測定局171局、一般環境大気測定局238局のうち、環境基準達成局は排ガス局が35.7%、一般局が74.1%。前年の結果と比較すると排ガス局がやや増加、一般局が減少しており、過去10年間の結果と比べてもほとんど改善していない。

また、二酸化窒素濃度で高濃度が観測されたのも都市部に集中しており、自動車NOx法が施行されても事実上効果が上がっていない。

《レスポンス編集部》

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