【東京ショー速報 Vol. 15】三菱、ボルボとの提携に対する低い評価に不満

自動車 ニューモデル モーターショー

ボルボと株式を持ち合う資本提携に合意した三菱自動車工業。2001年にはトラック部門を分社化し、そのトラック事業会社にボルボが出資することで、世界最大のトラック連合が誕生する。

しかし、株式市場の評価は「最大の売り物であるトラックを差し出しては、赤字の乗用車部門の提携相手がいなくなる」と低い。それでも河添克彦社長は、「それは逆だ。真っ先に手を打つべきはトラック部門だ。ピーク時から半減した国内トラック市場は危機的状況にあり、その目途を付けて初めて乗用車に手を付けられる」と不満を隠さない。「GDIのセールスマン」のあだな通り、GDI(ガソリン直噴エンジン)で乗用車の買い手を探す日々だ。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 軽自動車よりも小さい! 15歳から運転できるオペル、約132万円から販売
  3. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る