昨年の規格改定以来、プラス成長を続ける軽自動車だが、スズキの鈴木修社長は悲観論を打ち出している。「10、11月と月を追うに従い勢いが落ちている。対前年比で10%前後のマイナスもありうる」と見ている。これまで決算を下方修正したことがないほど、需要の先行きを読むのに長けた鈴木社長、不振の乗用車市場にあってひとり勝ちだった軽自動車にも変調の兆しが出始めたということだろう。
【東京ショー速報 Vol. 18】スズキ、新規格軽自動車の退潮を予測
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