二階運輸相、本省に泊り込みで2000年問題に対応、幹部はトホホ

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コンピューターの西暦2000年(Y2K)問題で、年末年始の公共交通機関に乱れが出る可能性があるため、運輸省では、万一の事故に備えて、大臣をはじめとする幹部や本省、地方運輸局の職員が出勤してこれに備えることを決めた。

コンピューターが誤作動を起こす可能性が高い、12月31日の午後9時から1月1日午前3時にかけての重点時間帯は本省職員300人と地方運輸局職員100人の合計400人が万が一に備える。午前0時のカレンダーの移り変わりに、国内の航空会社は運行していないが、鉄道会社は運行している。運輸省、地方運輸局では輸送事業者から、異常が無いことを確認しながら、職員を順次減らしていく方針だ。

年末年始は二階俊博運輸相が「泊り込んで非常事態に備える」と豪語、梅崎寿事務次官はじめとする幹部は「大臣が出るのに休むわけにはいかないので」と困惑気味だ。

《レスポンス編集部》

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