【SCOOP!! 次期ミニVol.5】ボディキットからホイールまで、完全オプションリストを入手

自動車 ニューモデル 新型車
【SCOOP!! 次期ミニVol.5】ボディキットからホイールまで、完全オプションリストを入手
【SCOOP!! 次期ミニVol.5】ボディキットからホイールまで、完全オプションリストを入手 全 3 枚 拡大写真

●自分だけの個性的な1台に

ミニには幅広いオプションが設定されていて、オーナーはそれぞれの個性に合わせてカスタマイズすることができる。それらには、多くのカラー・チョイス、様々なボディー・キットやスポイラーが含まれている。
そしてヴェバストが奇抜なツイン・サンルーフを開発したとの噂があるが、写真では確認できていない。

トップモデルのクーパーSは、シートヒーター、トラクション・コントロール、タイア空気圧モニター、エアコン、パーキング・ディスタンス・エイド、オンボード・コンピューターなど幅広い追加装備が設定されている。

●これが最新情報!! 気になる価格設定

ロ−バーの親会社であるBMWの首脳は、新型ミニの来年末からの発売を控えて価格設定を見直した(速報既報)。当初BMWは、大きくより高機能となる新型ミニの最低価格は1万2000ポンド(208万円)ぐらいになると言っていた。現行は9300〜1万ポンド(174万円)で販売されていて、大きく性能が向上した新モデルは割増価格に値すると主張していた。

しかし業界の多くのエキスパートたちは、そのような高い価格では大量販売は難しいと思った。特に手頃な価格のファミリーカーとしてのイメージが残るイギリスにおいてだ。そこでBMWは当初の価格方針を詳細に検討したようだ。あるインタビューで、BMWのワールドワイド・セールスの責任者であるヘインリッチ・ヘイトマンは、「実情にそぐわない価格はつけない」と説明している。

具体的な価格は検討中だとして明かさなかったものの、ヘイトマンはエントリー・レベルのモデルには1万ポンド(174万円)ぐらいの価格を目標としているようだ。BMWでは、クーパーとクーパーSの高性能仕様では、より高い1万2000〜1万7000ポンド(208〜295万円)の価格設定は正当だと考えている。

BMWは最近、25と45の価格も旧モデルの200と400から値上げしないと決定しており、新型ミニの価格の見直しもこれと同じ価格戦略に付随するものだ。ヘイトマンはローバーにたいして、イギリス市場のシェアの6.5%を確保することを急務とした。1994年にBMWがローバーを買収したときは15%だったのだ。

ヘイトマンはローバーのシェアを10%まで引き戻す決意だと言ったが、次のように付け加えた。「現行モデルで達成できるか、もしくは次世代となるかは、やってみなければ分からない」

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『GRヤリス』にモータースポーツ由来の空力パーツ採用!「エアロパフォーマンス」誕生
  2. カスタムカーの祭典、愛知で初開催!「オートメッセ in 愛知 2025」7月26-27日
  3. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  4. トヨタ『SORA』にリコール…ワンマンバスの構造要件を満足しないおそれ
  5. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る