マツダ社長、後継に(若くてカッコイイ!!)マーク・フィールズ氏を9日にも指名

自動車 ビジネス 企業動向
「ジェームズ・ミラー代表取締役社長(53)が退き、後任としてマーク・フィールズ代表取締役副社長(38)が社長に昇格する人事を3日に固めた」というニュースが先週末から新聞報道などで話題になっている。

マツダはまだ正式に発表していないため沈黙を守っているが、9日11時30分から経団連で行われる予定の定例記者会見の場で、ミラー社長自ら公式に後継を指名し、交代の時期を公表すると思われる。

この人事は一部報道で伝えられているような、ミラー氏の健康上の理由ではないようだ。先日もマツダ社員とのゴフル会(お別れ会!?)で汗を流し、プレー後はストレートウィスキーを上機嫌であおったという。

マーク・フィールズ氏は、現在38歳。トップになればもちろん国内自動車メーカーでもっとも若い。89年ハーバードビジネススクール経営学修士。94年フォード・モーター入社。フォードアルゼンチン社長などを経て98年にマツダ、マーケティング・販売・カスタマーサービス担当顧問。今年6月から同担当専務取締役、そして12月から代表権を持つ副社長に就任している。株式会社マツダレンタリースの取締役社長も兼任。

フォードがマツダを子会社化したときにヘンリー・ウォレス社長がアメリカから来て以来、ジェームズ・ミラー氏、そしてマーク・フィールズ氏がなるとするとフォード出身者の社長は3代目ということになる。

《三浦和也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 軽自動車よりも小さい! 15歳から運転できるオペル、約132万円から販売
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る