トヨタ増産体制へ、「アメリカ市場の好調はまだ続く」と判断

自動車 ビジネス 企業動向

トヨタ自動車は20日、北米での生産能力を現在の125万台レベルから、2002年をメドに、145万台に引き上げると発表した。

その一環として、インディアナ工場ではライン増設などにより約15万台の能力を拡充する。追加投資は約8億ドル、新規雇用は約2000人を計画している。トヨタは6月、張社長が社長就任パーティの席上、北米市場の好調に対応するため、生産能力を増強する方針を打ち出していた。

しかし、12月初めには奥田碩社長が日経連の会長会見で、「北米市場は現在好調だが、過熱気味の様子も見られる。今後の動向を見極めるには、もう少し時間が必要」と発言。増産計画の発表は来年以降に先送りになるものと見られていた。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 生まれ変わった三菱『エクリプス クロス』にSNSでの反応は!? ルノーOEMのEVに「日本はどうなる?」
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  5. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る