日本でも他人事じゃない!? 米でY2Kに施行される新法をチェック!!

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「ロサンゼルス発」

●シカを引いたら、獲物としてもってかえっても良い
ニューヨーク州では、運転中に過ってムース鹿をひき殺してしまった場合、その鹿を狩猟の獲物とみなして家に持ち帰ってもいいことに。いままでは、罰金だけ取られて鹿は警察などに放置されており、無駄という批判が多かったため。しかし持ち帰りができない場合、自分で死体を処理しなければならない、という罰則も。

●「カーチェイス」はこうやる
ミネソタ州では警察学校での教習科目に、カーチェイスの場合の効果的なスピードの上げ方、相手をあまり追い詰めずに追跡する方法などが加わることになった。

●故障車をガソリンスタンドが助ける義務
カリフォルニア州ではオーバーヒートしたりタイヤの空気圧が減ったクルマのドライバーに、ガソリンスタンドが無料で水や空気を供給することが義務付けられる。

●10代のドライバーの免許取得
現在、アメリカ中で進められているティーンドライバーに対する免許取得制限。新たにニューメキシコ、ペンシルバニア、アリゾナの各州が加わった。初めて免許を取るティーンエイジャーは50時間の保護者同乗の義務、ティーンだけでドライブすることを半年間禁止、夜間の運転禁止などの猶予期間を経て初めて正式な運転免許が取れることに。

●修理の見積もりは正確に
ノースカロライナ州では修理工場が必ず修理見積もりを事前に提出することが義務付けられ、その金額から10%以上多い額は請求できないことになった。

●飲酒運転には厳しく
飲酒運転に対処するため、酒気帯び運転でもドライバーを捕まえた瞬間からそのクルマの接収が認められることになったのはフロリダ州。いままでの法律では飲酒運転で免停が決まった場合しかクルマの接収は行われなかった。

《土方細秩子》

《Sachiko Hijikata, US editor》

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