自動車メーカーへの飛び火は必至!! メモリーカード覇権争い激化

自動車 ビジネス 企業動向

メモリーカードをめぐる、デファクトスタンダード(事実上の世界標準)争いが自動車業界にも及んできた。

ゼネラル・モーターズ(GM)とソニーは6日、GMが開発中の次世代車にソニーのメモリー技術を使うと発表。対抗する松下グループも同日、トヨタ自動車などと別規格の普及団体を結成すると発表した。

ソニーは「メモリースティック」、松下グループは「SDメモリーカード」の普及を狙っており、情報、家電メーカーのほか、自動車メーカーへの働きかけも激しくなってきた。

ソニー陣営にはGMのほか、すでにフォルクスワーゲン、アウディ、アルパインなどが加わっている。参画企業数は27社。いっぽうの松下陣営(松下電器、東芝、米サンディスク)が旗揚げする普及団体にはトヨタをはじめ、IBM、コンパック、マイクロソフトなど最終的に100社を超える企業が参画する見通しだ。

《畑山直人》

《編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  2. トヨタ『RAV4』新型、3つのスタイルで登場…まずはハイブリッドを450万円から発売
  3. パナソニック ホールディングス・人事情報 2025年11月1日付
  4. 新型トヨタ『RAV4』にモデリスタ、「アーバン」と「ラギッド」の2スタイルでカスタマイズ
  5. 三輪EV「coffret」、ピンクとブルーの限定パステルカラー2色を追加…全7色に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る