神戸地裁、国に対し排ガス差し止め判決!! どうなる道路行政

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兵庫県尼崎市内及び周辺地域に居住、勤務する住民らが道路からの排ガスにより健康被害を被ったとして、国と阪神高速道路公団に対して訴訟を起こしていた。内容は、一定基準を超える排ガスの排出差し止めと総額92億円の損害賠償請求。この判決が31日、神戸地裁であった。

判決では、排ガスと健康被害の因果関係を認め、国と公団に対して沿道50m以内に住む住民と通勤者50人に、総額約3億3000万円の支払いを命じた。さらに、道路に一定濃度以上の排ガスを排出しない義務を負うとし、責任を認めた。ここまで踏み込んだ判決は初めてのケースで、今後国や公団は道路行政で再考を迫られることになりそうだ。

《レスポンス編集部》

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