神戸地裁、国に対し排ガス差し止め判決!! どうなる道路行政

エコカー 燃費

兵庫県尼崎市内及び周辺地域に居住、勤務する住民らが道路からの排ガスにより健康被害を被ったとして、国と阪神高速道路公団に対して訴訟を起こしていた。内容は、一定基準を超える排ガスの排出差し止めと総額92億円の損害賠償請求。この判決が31日、神戸地裁であった。

判決では、排ガスと健康被害の因果関係を認め、国と公団に対して沿道50m以内に住む住民と通勤者50人に、総額約3億3000万円の支払いを命じた。さらに、道路に一定濃度以上の排ガスを排出しない義務を負うとし、責任を認めた。ここまで踏み込んだ判決は初めてのケースで、今後国や公団は道路行政で再考を迫られることになりそうだ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 軽自動車よりも小さい! 15歳から運転できるオペル、約132万円から販売
  3. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る