スチュワート改め、ジャガーが今年を戦うF1レースカーを発表

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
スチュワート改め、ジャガーが今年を戦うF1レースカーを発表
スチュワート改め、ジャガーが今年を戦うF1レースカーを発表 全 1 枚 拡大写真

ジャガーレーシングが今年からF1に参戦するためのウェポン、ジャガーR1を発表した。すでにコンセプトカーとしてヨーロッパのモーターショーで発表されているが、今回のものは今シーズン実際に走る予定のモデル。ジャガーはレース参戦に長い歴史を持ち、これまでル・マン、デイトナ、ワールドスポーツカーチャンピオン、モンテカルロラリー、クープデザルプなどに華々しい戦暦を誇っている。今回のF1参戦も「勝つために」準備されてきたもので、ジャガーの将来の方向性を考える上でも重要なステップとなる。

またジャガーはF1参戦によってX400(新型の小型スポーツサルーン)のようなモデルを広く一般にアピールすることも可能、と考えている。つまりジャガーの持つ技術、パフォーマンスの宣伝という意味合いが大きいのである。

すでにエディ・アーバイン、ジョニー・ハーバートという2人のドライバーとも契約し、万全の体制を整えているジャガーチーム。2人はR1でのテスト走行も行い、かなり良好な結果を出しているという。

このほかチームのパートナーはブリジストン、ビステオン、ユニグラフィックソリューション、テキサコなど。 フォードからもテクニカルサポートを得ているジャガーレーシングチームは今年のF1に新風を巻き起こしそうだ。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 洗車で「水シミZERO」、水道に取り付けるだけで純水を生成…サンコーが発売
  2. 【アウディ A5セダン 新型試乗】4ドアクーペ風にあえてしなかった見識に拍手…島崎七生人
  3. 台風や秋雨対策に、大型サイドミラー対応の超撥水ガラスコート「ゼロワイパー」発売
  4. スズキ『アルトラパン』が10年目のビッグマイチェン! 開発者が語る「長く愛される理由」と、それでもデザインを大刷新したワケ
  5. フィアット『デュカト』2台をひとつに、キャンピングカー製造を効率化…独キャラバンサロン2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る