【SECURITY SHOW 2000 Vol. 1】Nシステム用(!?)ストロボ、一機120万円ナリ〜

自動車 テクノロジー ITS
【SECURITY SHOW 2000 Vol. 1】Nシステム用(!?)ストロボ、一機120万円ナリ〜
【SECURITY SHOW 2000 Vol. 1】Nシステム用(!?)ストロボ、一機120万円ナリ〜 全 3 枚 拡大写真
監視カメラ・システムをはじめとする最新の防犯・セキュリティ機器を一同に集めた展示会“SECURITYSHOW 2000”が東京ビッグサイトで開催されている。会場を一巡してダントツのインパクトを放っていたのが京セラ・ブースに展示されていた近赤外照明装置『LED』シリーズだ!

なにしろこのLED発光デバイス、一般路上の最新タイプNシステムの赤外線照射機のそれと瓜ふたつ。しかも用途には「高速道路などの料金所通過車両及び速度違反車や盗難車の撮影用」とある。警察庁の車両移動監視カメラNシステムは、タテマエでは「盗難車両の発見ならびに検挙」のために設置されている。まさドンピシャではないか?!

【画像全3枚】

このLED発光発光ユニットが、路上にあるカメラの照射機も同じものかと核心を尋ねると「警察関連のことは答えらることは出来ない」と会場説明員はいう。もし違うのなら否定すれば済むことなのに、これでは「Nシステムに採用されています」といっているのも同じではないか。Nシステムという、究極の防犯カメラで鍛えられてきた京セラのLED発光ユニット。どうやら民間駐車場(出入庫管理)などの用途にも売り込んでいこうということだ。

ちなみに、LED発光デバイスの寿命は5000時間(約2年)と、従来の電球タイプ(3000時間)より耐久性が高く、がメンテナンスに道路規制が必要になるような路上カメラには適しているという。写真のKC-120IRで120万円ナリ。アナタも一機いかが?! 

《小谷洋之》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
  5. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る