運転の楽しみは奪わない!! 次世代自動車の自動運転ではない

エコカー 燃費

次世代の安全技術を採り入れた自動車の開発を目指す、運輸省の先進安全自動車(ASV)推進検討会は、開発する自動車はドライバーの運転支援を原則とし、自動運転の開発は行わない方針を固めた。国内の自動車メーカー11社とヤマハ発動機、川崎重工業の合計13社は、ドライバーの運転支援の次世代安全技術を採り入れた自動車、トラック、オートバイを今年10月までに開発、12月には一般に公表する。

次世代の安全自動車技術は「自動運転」のイメージが先行しがちだったが、自動車の「運転の楽しみ」を残すため、あくまでもドライバーの運転支援の技術にとどめる方針だ。ただ、運転支援といいながらも危険に対して運転者に対する警告だけでなく、自動制御技術も積極的に採用する方針で、自動運転とドライバーの運転支援の線引きはあいまいだ。

《レスポンス編集部》

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