持っているだけではダメ、チャイルドシート取り付けミス7割に

エコカー 燃費

6歳未満の幼児のチャイルドシート装着が義務付けられたが、JAFが「チャイルドシート・チェックアップキャンペーン」を実施したところ、調査した全体の7割が不完全な状態でチャイルドシートを取り付けていたことが明らかになった。

JAFは、キャンペーンで車両88台、合計124のチャイルドシートについて取付け状態を調べた。その結果、しっかりと固定され、正常な状態で取り付けられていたのは、わずか31.6パーセントに留まり、残りの約70パーセントは緩みがあったりして、安全な取付け状態では無かった。

緩みの原因は座席ベルトの締め付け不足、固定金具の誤使用や不使用、座席ベルトの通し方の間違いなど、極めて単純なものばかり。 JAFでは「ただ載せているだけではなく、ちゃんと取り付けていないとチャイルドシートは役に立たないことを認識してほしい」とコメントしている。

《レスポンス編集部》

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