【ローバー売却決定!! Vol. 2】またまたホンダが救世主になる可能性

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【ローバー売却決定!! Vol. 2】またまたホンダが救世主になる可能性
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BMWが恥を忍んで、わずか10ポンドという金額でローバーをフェニックス・グループへ売却したことにより、ホンダ(本田技研工業)がロ−バーとの関係を見直すことになるかも知れない。

フェニックス会長のジョン・タワーズは、1994年にロ−バ−がBMWへ売却された際にロ−バーの会長職を務めていた。タワーズは、将来のロ−バ−車にホンダ車のプラットフォ−ムやエンジンの技術を流用したいと、ホンダの首脳陣に対しすでに接触を試みたと述べている。

ローバーは、フェイスリフトを実施してはいるが基本的に旧型の『25』と『45』の2車種を置き換える小型車を緊急に必要としている。おそらくホンダは、タワ−ズの申し出より先にイギリス、スウィンドンにある自社工場での新型車生産を検討し始めていただろう。

新生ローバーがホンダと新たに関係を結ぶことになるとは皮肉な結果だ。94年当時、ホンダはロ−バーの経営権を握る寸前までいっていたが、BMWが突如買収に名乗りをあげ、ホンダの目前で経営全権を奪取してしまったのだ。

その当時のローバーのオーナーだったエアロスペ−ス社は、BMWが提案した上乗せ額に心を動かされてしまったわけだが、この行為はロ−バーの首脳陣と労働者、双方の立場をなくすものだった。80年代からホンダとローバーは良好な関係を築いており、94年には過去最高の収益が期待されていた。

その後、6年間のBMWによるロ−バ−経営はまったくもって悲惨な状況。ロ−バーの栄光と誇りは砕け散ったのだった。

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