「これで手軽にチェックできるぞ」Gazooが携帯電話会社と提携へ

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トヨタ自動車は情報通信ネットワークサービスの「Gazoo(ガズー)」の利用環境を広げるため、携帯電話によるインターネット接続サービスでもガズー情報を提供する。会員層のすそ野を広げることがねらいで、NTTドコモの「iモード」や、IDOによる「EZアクセス」など、携帯電話によるインターネット接続サービスと提携し、携帯電話でGazoo情報の取り込みを可能にする。

Gazooは現在、トヨタとダイハツ工業、DUO店扱いのフォルクス・ワーゲンの新車や中古車、メンテナンス、査定、などの情報を提供しているほか、松坂屋などのグループ外企業20数社と提携してギフト商品や雑貨、衣類、自動車関連用品などのインターネットネット販売を会員制で実施している。会員数はすでに、約50万人に達している。

従来、ガズーはパソコンによるインターネット接続やディーラーなどに設置した専用端末による接続でアクセスが可能だった。携帯電話による手軽なアクセスを実現することで、会員向けのサービスを充実して満足度を高めるほか、さらに幅広い層での会員獲得を目指し、新車の販売拡大につなげていく。

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