免許制度に提言---更新が簡単に、事故の多いドライバーは有効期限さらに短縮

自動車 社会 社会

運転免許制度の規制緩和を検討してきた警察庁の「運転免許制度に関する懇談会」は、住所地域以外の都道府県でも免許証を更新したり、違反や事故に応じて免許証の有効期間に差をつけることを提言した。5月下旬までに結論をまとめ、国家公安委員会に報告する。

運転免許証は現在、住所のある都道府県でしか発行されない。制度を改正して、住所以外の都道府県で講習を受講し、免許証の交付も受けられるように提言している。また、現在の優良者免許(ゴールド免許)は有効期間が5年間だが、これを維持し、事故の多い運転者などには現在の3年間以外に弾力的な有効期間(1年や2年)を設けることも提言している。

このほか、現在誕生日の1カ月前から更新を申請できる期間の延長や、更新申請用紙の写真貼付の省略なども提言している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
  4. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  5. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る