人気のSUVひと安心、環境基準が凍結へ……儲けを有効に使ってよ!

エコカー 燃費

CAFE(企業平均燃費スタンダード=自動車メーカー1社全体での燃費平均を基準に排気ガス規制を行う)の総量が、現行維持されることが議会での決議で決定した。クリントン政権は、CAFEを徐々に低くしていくことで環境問題に積極的に取り組む姿勢だったが、現在多数派を占める共和党などの反対にあった。自動車メーカーにとっては朗報である。

CAFE基準が低められれば、現在好調な売れ行きを示すSUVやライトトラックの台数が制限され、自動車メーカーにとっては打撃となる。そこで急激な排気ガス規制ではなく現実的な路線をというロビー活動が続けられていたが、今回の決議で一応の勝利をおさめることになった。

反対に環境保護団体にとってはこれは大きな敗北でもある。ただし自動車メーカー側は、はSUVなどの販売によって得られた利益を将来のリサーチに費やし、ハイブリッド、代替燃料などのより環境に優しいクルマ作りを進めるとしている。

《Sachiko Hijikata, US editor》

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