石原都知事ご覧ください!! 三菱のディーゼル新技術

自動車 ニューモデル 新型車

三菱自動車は7日、NOxやPMなど、排ガス中に含まれる有害物質を大幅に削減できる新型ディーゼルエンジンの技術を開発、2005年から同社が販売するトラックに搭載することを発表した。

開発された技術は、最新のディーゼルエンジンによくある高圧噴射システム(=コモンレールシステム)をベースにしているが、三菱では従来型では1回だった噴射を、0.001秒間に2回噴射させるというシステムを開発。2回目の燃料噴射による燃焼で筒内にある有害物質を焼く。これによってNOx、PMは大幅に削減されるという。

東京都などがディーゼル車に対する規制を強めようとしている中、自動車業界は対策に追われているが、三菱はこのエンジンを他メーカーに積極的に供給していく方針だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
  2. ホンダ株主総会で三部社長「完全否定ではない」日産との経営統合に“未練”[新聞ウォッチ]
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る