移動オフィスが割安価格で登場! そのターゲットは外資系だって?

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移動オフィスが割安価格で登場! そのターゲットは外資系だって?
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ハイヤー・タクシー事業の大手である日本交通は、ミニバンを使ったハイヤーの新会社「日交マイクル」を設立し、7日から事業を開始すると発表した。女性や英語を話せる乗務員を積極的に登用して、IT(情報技術)関連企業や、外資系の企業に「動くオフィス」として活用してもらう方針で、料金も現行の規制範囲内で最低の認可運賃に設定する。

今までのハイヤーは、その大半がトヨタ『クラウン』や、日産『セドリック』など、黒塗りの大型セダンで、ミニバンを使うのは珍しいが、日交マイクルでは、日産の『エルグランド』など、実用性の高いミニバンを使って、車内にはパソコン用の電源や会議机、マットランプ、回転対座シートを備える。移動時間を仕事や会議のためのスペースとして活用してもらえるようにした。ターゲットは来日した外資系エグゼクティブや、時間管理に敏感な情報産業を中心としたIT関連企業としている。乗務員は女性が4割、外国語対応が可能な人材も多く取り揃えた。

運賃は6〜8時間ビジネス用途の場合、4万円(税込み、高速料別)で「規制範囲内での最低の認可運賃に抑えた」としている。利用するには会員として登録する必要があるが、入会金・会費は無料で、利用の予約は同社Webサイトで受け付けている。

《レスポンス編集部》

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