Eコマースに未来はない? 憲法解釈で従来商法と衝突

自動車 テクノロジー ネット
Eコマースに未来はない? 憲法解釈で従来商法と衝突
Eコマースに未来はない? 憲法解釈で従来商法と衝突 全 1 枚 拡大写真

アメリカの自動車メーカーが共同で、アリゾナ州に対し連邦規模での裁判を起こす予定だ。問題となっているのはアリゾナ州の法律。インターネットでのビジネスが進む中、従来の商習慣を守るために作られた法律に憲法違反の疑いがある、というのが訴訟の内容。 アリゾナ州の法律によると、まずメーカーはインターネットで自動車の定価を表示してはならない。そしてロードサイド・アシスタンス、自動車購入の際のローンなどのサービスをインターネットを通して提供してはならない。そしてメーカーは実際の自動車の販売を近くのディーラーで行わなければならない。

そもそもインターネットが国境を超えるものである以上、アリゾナ州だけでこうした規制を設けるのは不可能だし、GMが進めるOnStarなどはインターネットによるロードサイド・アシスタンスなしには成り立たない。またメーカーは近い将来インターネットを通してコンシューマーに直接自動車を販売することを計画している、と言われており、アリゾナ州の法律はまさに電子商取引時代に真っ向から反対するもの。

しかしその反面、インターネットは急激に従来の商習慣、取引の形態などを変えつつあり、規制を設けないと商売が成り立たなくなる企業も出てくる。この裁判の行方に注目が集まりそうだ。

《Sachiko Hijikata, US editor》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産が新型小型EV『ピクソ』を欧州発表、ルノーと共同開発…航続259km
  2. アウディ6車種858台リコール、燃料漏れ
  3. ここまで変わる? ホンダ『アコード』次期型の新デザインを予想
  4. 「パジェロ復活したしランエボも…」三菱『ランサーエボリューション』がPHEVで登場!? SNSでは期待高まる
  5. 日産『ローグ ハイブリッド』新型、第3世代「e-POWER」搭載…今秋米国発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  2. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  3. 【全文PDFプレカン】日産自動車 長期ビジョン発表会
  4. 「認知機能は正常」でも事故は起きる…「運転技能検査」厳格化、高齢者に問われる“運転する力”【岩貞るみこの人道車医】
  5. ポルシェはなぜブガッティを手放した? 10億ユーロで売却、選択と集中へ
ランキングをもっと見る