保険料は走った距離ごとに---カーモバイルの新しい使い方

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
保険料は走った距離ごとに---カーモバイルの新しい使い方
保険料は走った距離ごとに---カーモバイルの新しい使い方 全 1 枚 拡大写真

オハイオ州にあるプログレッシブ保険会社では、自動車保険の機構そのものを変えかねない新しい保険料金の算定システムを開発した。実際にドライバーが運転したマイル数に応じて保険料金を算定する、というもので、数年内には自動車保険業界全体の料金算定に大きな影響を及ぼしそう。

このシステムはオートグラフ・システムと呼ばれるもので、保険の申請者に対しどれくらいの頻度で、どんな場所で、どのような時間帯でクルマを運転するのかを質問する。そして渋滞の状況、付近の車両の台数、実際の運転マイルなどを基準に保険料金が決定される。もちろん自己申告だけではなく、GPSデータと携帯電話技術を利用して実際にクルマが申告通りに運転されているかもチェックされる。

運転距離の少ない人は多い人よりも事故の確率が低いのは当然で、このシステムは多くのドライバーにコスト効率のよい保険料金を提供できる、とプログレッシブ社。自動車保険の大きな革命になることは間違いない。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. メルセデスベンツ、EVで双方向充電を2026年から開始…新型『GLC』が第1弾
  5. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る